軽トラ改造?新車製作? キッチンカー車両選びの5つのポイント
キッチンカー開業で最初に直面する悩みが「どの車両にすべきか」。軽トラ・バン・1.5tトラック・中古・新車など選択肢が多く、判断軸が分からないまま決めてしまうと後で後悔します。本記事では5つのポイントで車両選びを整理します。
ポイント1: メニューから逆算する
車両選びは「どんなメニューを出すか」で決まります。
軽量メニュー(クレープ・ドリンク・アイス)
冷蔵庫1台と作業台があれば十分 → 軽トラ改造(総額100〜200万円)で開業可能。
重量メニュー(ハンバーガー・カレー・ラーメン)
フライヤー・大型コンロ・大容量タンクが必要 → 1〜2tトラック(総額300〜500万円)推奨。
ポイント2: 出店場所の制限を確認
出店したい場所によっては車両サイズに制限があります。
- 大型商業施設の催事スペース: 軽〜2t対応
- オフィス街のランチ営業: 軽トラが入れる立地が多い
- 大型フェス・マルシェ: 2tトラックまで受入可能
- マンション敷地: 狭所のため軽必須
対象商圏の出店場所を先に調査し、制限に合わせて車両サイズを決めるのが合理的です。
ポイント3: 中古 vs 新車の判断
中古のメリット・デメリット
メリット: 初期投資を半額以下に抑えられる / すぐに納車される(1〜2週間)
デメリット: 仕様変更に制限がある / 修理リスク / 保健所基準を満たさない場合がある
新車のメリット・デメリット
メリット: 理想通りに設計できる / 長期保証あり / 保健所基準を確実にクリア
デメリット: 納車まで3〜4ヶ月 / 初期投資が重い
迷ったら、まず中古で試しながら運営ノウハウを蓄え、2〜3年後に新車へ乗り換えというステップが堅実です。
ポイント4: 電源・水道の設備基準
営業許可取得のため、以下は事前確認必須です。
- 給水タンク容量(40L以上が一般的な基準)
- 排水タンク(給水と同容量以上)
- 冷蔵庫の温度管理(業務用推奨)
- 発電機 or 外部電源対応(出店先で電源の有無による)
これを満たさないと保健所の許可が下りず、開業自体できません。
ポイント5: 製作会社選び
車両架装を依頼する製作会社は、実績台数・アフターサポート・地域対応の3点で選ぶのがおすすめ。製作後も整備や微修正が必要になるので、自宅・主な出店エリアから通える距離にあると心強いです。
縁の下では 全国170社以上の製作会社一覧 をエリア別にまとめています。車両選びの段階からぜひご活用ください。
まとめ
- メニューから逆算してサイズを決める
- 出店場所の物理的制約を先に確認
- 中古スタート→新車へのステップアップが堅実
- 電源・水道の設備基準は営業許可の要件
- 製作会社は実績+距離で選ぶ
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