キッチンカーの冬対策 売上が落ちる季節の乗り越え方
キッチンカー事業で多くのオーナーが悩むのが冬の売上減少です。屋外営業のため、寒さで客足が遠のく時期の売上は夏の半分以下になることも珍しくありません。本記事では、冬を乗り越える具体的な戦略を解説します。
なぜ冬は売上が落ちるのか
- 屋外での飲食を避ける
- アイス・かき氷のような夏向けメニューの需要激減
- 年末年始の出店イベント減少
- 雪・凍結で出店不能日が発生
一方で、冬ならではのチャンスもあります。
冬向けメニューを揃える
温かいドリンク
- ホットコーヒー・カフェラテ
- ホットチョコレート
- 生姜湯・ゆず茶などの和風ドリンク
- ホットワイン(酒類販売許可必要)
温かい軽食
- 豚汁・けんちん汁
- おでん
- 焼き芋
- 肉まん・あんまん
- ホットサンド
特別感のある冬スイーツ
- ホットパイ
- 焼きリンゴ
- チョコレートフォンデュ
夏とは違うメニュー構成に切り替えることで、冬ならではのニーズを取り込めます。
屋内・半屋内の出店を狙う
屋外だけでは厳しい冬こそ、屋根のある場所を狙います。
- ショッピングモールの催事スペース
- 駅ビルの屋内イベント
- アーケード商店街
- 屋根付き駐車場
- オフィスビルのエントランスホール
屋内出店の情報は積極的に取りに行きましょう。
年末年始・冬限定イベントを狙う
- クリスマスマルシェ
- 初詣客向けの神社出店
- 新年会・忘年会のケータリング
- バレンタインイベント
- スキー場・ウィンタースポーツ施設
冬は冬のイベント需要があります。夏と違う客層にアプローチできる機会です。
店内での暖房対策
オーナーと客の両方を温める工夫を。
オーナー側
- 電気ストーブ 足元用
- カイロの常備
- 手袋を使える手順に工夫
客側
- ひざ掛け毛布の提供
- 待ち時間短縮のための動線改善
- 温かい試飲の提供
12〜2月の月別戦略
12月 年末商戦
クリスマスマルシェ・忘年会・初詣前日。集客がピークに近い月。
1月 新年需要
初詣出店・新年会。前半2週間がチャンス。後半は閑散期。
2月 最も厳しい時期
営業日数を減らして車両メンテナンス・メニュー開発にあてるのも一つ。バレンタインイベントはスイーツ系にはチャンス。
オフシーズンの活用
売上が落ちる時期こそ、翌シーズンに向けた準備期間。
- 新メニュー開発・試作
- 車両メンテナンス・改装
- SNS運用の強化
- 営業許可更新の準備
- 確定申告の準備
繁忙期にはできない仕事を片付けることで、春の稼ぎ時にスムーズに入れます。
冬に避けたい出店
- 完全な屋外野外イベント(集客が雨雪で激減)
- 風の強い海沿い・山間部の屋外出店
- 暖房設備のない工業団地
まとめ
キッチンカーの冬は確かに厳しいですが、メニュー・出店場所・営業スタイルを冬仕様に切り替えることで売上を作れます。無理に毎日出店せず、稼げる日を見極めて効率的に運営しましょう。縁の下では冬のイベント情報もLINEでお届けしています。
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